皆様こんにちは。

今回は紳士靴のかかと修理と
靴磨きのご案内を致します。

かかとの修理前の状態です。
深く削れてしまってかかとに穴が開いてしまいました。
この状態ですと雨の日に滑ったり
小石が穴の中に入ってコロコロ音がしたりします。
かかとが深く削れたままですと
歩いていて疲れやすくなったりします。

今回はかかとをある程度削って
合成ゴムの20mmヒールを取り付けていきます。

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新しい合成ゴムのヒールを取り付けます。

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かかと全体を交換してありますので
しっかりした感じで仕上がっております。

かかとの修理が終わりましたので
次は靴磨きに取りかかります。

靴磨き前の状態です。

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コロニルのウォーターストップチューブ
を使用して磨いていきます。

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この靴クリームは革に栄養を与え、尚且つ防水効果も
あるとても優れた靴クリームなんです。
靴磨きの時間をなななか取れないビジネスマンには
嬉しい商品です。
しかもゴアテックス対応商品ですので
ゴアテックスの防水加工のしっかりした靴にも
安心してお使い頂けます。

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この靴クリームを満遍なく丁寧に靴に塗っていきます。

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その後、コロニルの馬毛ブラシでブラッシングします。
押しつけずに軽くシャッシャッと靴クリームを細かいシワに
擦り込むイメージでブラッシングしていきます。

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そうすると高品質のアーモンドオイルが入っている
靴クリームですので上品な光沢が出てきます。

磨き上がりはこのような感じです。

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良い革を使用してる靴でしたので
光沢が蘇りました。

背景が映り込むほどピカピカになりました。

コロニルの靴クリームとコロニルの馬毛ブラシがあれば
簡単に靴のお手入れが出来ますのでお勧めです。

ワンポイントアドバイス:
靴クリームの種類について今回はお話したいと思います。

靴クリームには油性のクリームと乳化性のクリームの2種類がございます。

油性の靴クリームの特徴は光沢を出すのに優れていまして
つま先により光沢を出したい時に使われております。

乳化性のクリームの特徴はクリームがとても柔らかく
靴に満遍なく塗る事が出来ますので
靴磨きが苦手な方でも簡単に使用できます。
光沢はソフトで自然な感じの光沢が出ます。
今回使用した靴クリームは乳化性の靴クリームです。

靴磨き上級者は油性のクリームと乳化性のクリームを
使い分けて靴磨きを楽しんでいらっしゃるそうです。